ニッポンの未来をつくる挑戦者たち
よくあるお問い合わせ(FAQ)
右腕プログラムについて
- 右腕プログラムはどのようにしてできたのですか?
- NPO法人ETIC.では、2011年3月14日に震災復興リーダー支援プロジェクトを立ち上げ、復興リーダーの右腕となる人材を送り出してきました。右腕が参画した団体では、東北から全国展開した事業や、売上の増加・雇用の拡大などのインパクトを生み出す事例も出てきています。また右腕が活動終了後に起業し、新たな右腕受入先となる事例も複数輩生まれました。震災から5 年が経過し、これからの5 年を見据えた時に、こうした新しい事業を「つくる人」を増やし続けることが東北にとって重要だと考えました。そこで、これまで取り組んできた「復興リーダーの支援」から、「新たな担い手の育成・輩出」へと目的を変え、2016年度の右腕プログラムに取り組んでいます。
- これまでの実績を教えてください。
- これまでに、リーダーの「右腕」となる人材を240名派遣。プログラム終了者175名のうち、65%に当たる114名が、プログラム終了後も東北で活動を継続しています。さらに12%に当たる21名が、東北で起業に至っています。(2016年6月15日時点)。
- 受入先プロジェクトの選考基準はありますか?
- 受入先プロジェクトの選考は、地域により異なりますが、基本的にはETIC.と自治体等の地域団体が共同で設置する選考委員会が行います。選考基準も地域により異なりますが、基本的には地域課題解決に繋がる取り組みであるか、事業の周辺に今後、新しく起業するもしくは新規事業の展開の可能性があるか(事業としての成長・広がり・波及効果)があるか、右腕人材に対して、事業の加速に貢献し、同時に本人の成長に資するような権限委譲をできるか(挑戦機会)、などを総合的に判断しています。
- 右腕に求める人材像は?
- 以下のような方は歓迎です。
・地域の資源を生かした新しい価値創造・事業創出に興味のある方
・少子高齢化・過疎化などの課題に対応し、日本の未来に貢献する仕事をしたい方
・東北の社会的課題に取り組むことで、自分の経験値や可能性を広げたい方
・今までの社会人経験を活かして、次のフェーズに挑みたい方
エントリーについて
- エントリー後の流れを教えてください。
- 書類選考→一次面談(直接面談またはskypeにて実施)→最終面接(現地にて実施。交通費は自費負担。)→オリエンテーション・参画前研修という流れとなります。
- エントリーしてからどれくらいで決定しますか?
- 早い場合で3週間~1か月程度ですが、長い場合は2か月程度かかります。
- 右腕の活動期間中の契約関係はどうなっていますか?
- プロジェクトにより異なりますので、各プロジェクトの募集ページをご覧ください。
- 参画先での住居は用意されますか?
- プロジェクトにより異なりますので、各プロジェクトの募集ページをご覧ください。
- 右腕の活動期間中、交通費やプロジェクトでの必要経費は個人負担ですか?
- 基本的には、プロジェクトの活動で掛かる必要経費は全てプロジェクト側が負担します。
- 右腕の活動期間終了後の進路は?
- プログラム終了者175名のうち、65%に当たる114名が、プログラム終了後も東北で活動を継続しています。さらに12%に当たる21名が、東北で起業に至っています。(2016年6月15日時点)。
- 年齢制限はありますか?
- 地域により異なりますが、年齢は不問です。主に20~40代の方が多い傾向です。
- 関東在住ではないのですが、エントリーはできますか?
- 地域により異なりますが、どこにお住いの方でもエントリー可能です。
ただし、気仙沼市でのプログラムは、地域おこし協力隊の制度に基づき、現在、三大都市圏や政令指定都市等の都市地域に住民票がある方が対象です。詳細はこちらをご確認ください。